NPO法人金銭教育研究会マネちえ – NPO法人金銭教育研究会

お知らせ・活動報告

「金融」と「テクノロジー」の発展と未来を視察!①

〜「FIN SUM(フィンサム)2024 」に参加してきました!〜

2024年3月6日(水)・7日(木)、
私たちマネちえ本部の役員で
「FIN SUM(フィンサム)2024」
(東京・丸の内)に参加してきました。

金融庁と日経新聞社が主催する
こちらのイベント。

ここでは、「金融」と
「日々進化するテクノロジー」の
融合と発展が、今後、
金融サービスの分野でどのように
活用されるのか、また、
それらが人々の生活に
どのようなメリットをもたらすのか
について発表されました。

今後、さまざまな金銭教育を
実践していきたい私たちにとって、
今回の機会は、
金融の最先端の情報に触れる場。

ネットだけでは得られない
情報が飛び交う、飛び交う💦

金融とテクノロジーといえば、
まず思いつくのが、
身近な「キャッシュレス決済」や
「送金サービス」。

今は、現金がなくても、
スマホさえあれば買い物ができる
テクノロジーの速さには
目覚ましいものがありますが、
同時に「安全性」や「情報漏洩」の
万全な対策というものも、
それに追いつかないといけません。

それは政府はもちろん、
どの金融サービス機関も
とても関心がある分野で、
マネちえでもこの分野の
分科会に参加し、
情報漏洩対策・詐欺対策に
ついて学んできました。

「情報漏洩・フィッシング詐欺に遭わない対策や対応をどう考えれば良いか?」テクノロジーを駆使してもそれが追いつかない現状を目の当たりにしました

自然災害の多発で、損保請求金額が多大になっている問題。そもそも「自然災害に備える対策があれば、多額の請求につながらないのでは?」という議論が行われました。

現在はまだ、情報漏洩や詐欺を
テクノロジーだけで
完全に防衛するのは難しく、
まだまだ信頼のおける
人的ネットワークの必要性も
捨てきれないのだとか……。

将来的に、
テクノロジーで漏洩・詐欺を
防止する場面はどんどん
出てくると思われますが、
最終的には「人の判断」が
「最後のとりで」となることは、
間違いなく、
私たちが情報・テクノロジーに
追いついていくことが
大事だということを
改めて認識しました。

我らが唐澤理事長も、分科会に聞き入っていました!
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